生きてます

みたいなやんわり幽閉というか静養の名を借りた軟禁とかロマンチックこの上ないですよね！
布団から丸窓をぼんやり見上げる黒髪の少女の横顔、白い頬を淡く照らす秋の陽射しとかそのへんの描写を…ちょっと年の離れた、これもあまり丈夫ではない全体的に白っぽい兄とか…和服…人ならぬ雰囲気の病弱兄妹にご近所はひそひそしつつ距離を置いて接しているわけですよ…週に二回やってくる配達の青年…月に一度だけ手紙を持ってやってくるスーツの老人…決して郵便は使わない…クラシカルに赤い蝋で閉じられた封筒に薄い嘲りじみた笑みを浮かべるだけで開封しようとしない兄…それがある日、印は同じなのに黒い蝋で封されていて、訝しく感じつつも開いて見れば…　ダメだショタ成分が足りない（唐突に我に返った）。

＜／妄想話ここまで＞

そろそろ終わる紅葉を前にそんなことばっかり考えていたわけではないのですが、断じてないのですが、季節を愛でるのもいいものです。書き途中のあにいもは病弱兄妹ではありません（しいて言うなら兄が貧弱です）がよろしくお願いします。画面が…進んでいない…。主人公の名前が決まらないまま進んでいく…。